クロップが元テニス選手のボリス・ベッカー氏との写真を投稿

　世界的名将が自身のインスタグラムに17歳の時に撮影された自身の写真を投稿して話題となっている。英紙「デイリー・メール」もこれに反応して、その投稿を用いて「誰だか分かる？」とクイズを出した。

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　今回、画像をアップしたのは2015年からイングランド1部リバプールを率いて、惜しまれながら2024年に離職したドイツ人のユルゲン・クロップ氏だ。現在はレッドブル社のグローバルサッカー部門責任者となっている同氏が、なぜ突然41年前の自身の写真をアップしたのか。

　今年は元テニス選手のボリス・ベッカー氏が史上最年少でウィンブルドン制覇を成し遂げた1985年から40年という節目のタイミングにたる。そこでクロップ氏は40年前、トロフィーを掲げたベッカー氏の写真をアップすると同時に、何か飲み物を手にした17歳の自身の写真を並べてアップしたのだった。

　クロップ氏は「17歳の時のボリス氏と僕だ。良いワインのように年を重ねたね。時間が過ぎるのはあっという間だ」と投稿し、「友人よ、現在も破られていないウィンブルドンの史上最年少優勝記録から40年、おめでとう。素晴らしいレジェンドだ」と続けた。

　2枚目には最近撮影したと思われる両者が肩を組んで撮影した写真が添えられていた。ファンからは「この写真で17歳だったら驚きだ。何年か眠っていたに違いない」「信じられない」「30歳みたいだ」と、10代には見えない昔の写真に驚きの声が寄せられている。