韓国指揮官は「国を背負う大きなプレッシャー」 森保監督も刺激…同席会見で「仲間」

洪明甫監督について語った森保監督「いいライバル関係であり仲間でありたい」
日本代表の森保一監督は7月6日、韓国で開催されるE-1選手権の監督会見に出席した。参戦する香港代表、中国代表、韓国代表の指揮官と同席で行われたなかで、森保監督の右隣に座ったのは韓国の洪明甫監督。ともに56歳の同世代で選手時代には対戦経験もあり、「ライバルであり仲間でありたい」と話した。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
森保監督は「お互いライバルとしてしのぎを削りながら、選手のときも監督としても、勝利を目指して戦うというところを持ちながら、両チームがアジアを引っ張っていく仲間として、そして世界に向けて日本と韓国がレベルアップしていけるように、いいライバル関係であり仲間でありたい」と思いを語った。
ベルマーレ平塚、柏レイソルでもプレーした洪明甫監督は昨年7月、10年ぶりに韓国代表指揮官に就任。森保監督は「選手時代から素晴らしい選手、そして監督としても、国を背負う大きな大きなプレッシャーのなかで非常にいい仕事をしている。私も刺激をもらいながら自分の仕事に向き合える」と明かした。
日本代表は8日の初戦で香港、12日に中国、15日に韓国と対戦する。日本は自国開催だった2022年に続く連覇を狙う大会となるが、韓国との最終戦は優勝をかけた大一番になる可能性もある。「私たちのチームにとって非常に重要な大会」と語った洪明甫監督。両指揮官の思いが交錯する日韓戦に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)
page 1/1












