冨安健洋が“197単語”で綴った別れの言葉 久保建英も反応…ファン感涙「永遠にグーナー」

2021年からアーセナルでプレーをした冨安健洋【写真:Getty Images】
2021年からアーセナルでプレーをした冨安健洋【写真:Getty Images】

魂のメッセージにサポーターから惜別の声続々

 イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋が7月4日、自身の公式インスタグラムでクラブ退団を発表した。英語で綴られた“197単語”に及ぶ長文メッセージは、ファンの心を強く揺さぶり、SNSでは「ずっと僕のヒーロー」「アーセナルに来てくれてありがとう」など感涙の声が上がっている。

 冨安は2021年夏にイタリア1部ボローニャからアーセナルに加入。主にサイドバックとして公式戦通算84試合に出場し、2ゴール6アシストを記録した。7月4日に双方合意の上、契約解除したことが発表されていた。

 自身の公式インスタグラムで「忘れられない4年間を経て、この素晴らしいクラブに別れを告げるときが来た」と切り出すと、ミケル・アルテタ監督やスタッフ、チームメイト、そしてファンに対して感謝の気持ちを綴った。「赤と白のユニフォームをまとったすべての瞬間が誇りだった」と回想し、「このエンブレムを背負えたことは、僕の人生の名誉だ」との言葉も添えた。

 さらに「またすぐに、ピッチで君たち一人ひとりに会えることを楽しみにしている」と別れの中に次章への意欲も示した。最後は「“ガナーであった者は、永遠にガナーだ”」「ARIGATO、そして皆に幸あれ」と締めくくり、クラブへの愛情と別れの決意をにじませた。

 SNSではファンから「永遠に偉大なグーナー」「ずっと忘れません」「ありがとうトミ」と感動の声が続出。MF久保建英(レアル・ソシエダ)もこの投稿に“いいね”で反応するなど、日本代表の仲間からも敬意が示され、その人柄と功績に惜しみない賛辞が送られている。

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