森保監督が明かしたメンバー選考「チームではなく個人」 J1のみで構成…12人が初招集

広島から最多5人、柏から4人「どこのチームが多いか少ないかということに…」
サッカー日本代表は7月3日、EAFF E-1サッカー選手権に臨むメンバー26人を発表した。7月に韓国で開催され、7日に香港、12日に中国、15日に韓国と対戦予定。J1リーグの選手のみで構成され、サンフレッチェ広島から最多となる5人が選出された。森保一監督が会見を行い、メンバー選考の理由などを語った。
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GKは大迫敬介(広島)のほか、早川友基(鹿島)とピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋)の2人が初招集。DFは38歳の長友佑都(FC東京)が、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に続いて選ばれた。MF、FWでは俵積田晃太(FC東京)、佐藤龍之介(岡山)らが6月シリーズから続いて招集された。
森保監督は「試合での軸というよりも今回も前回もですけど、招集の考え方としては我々はJリーグを視察して、チームではなくて個々の特徴のある選手として選考をしているなかで結果、どこのチームが多いか少ないかということになっていると思います。まずは選考の基準としては、チームとしてではなく、個人をピックアップしたなかでということをご理解いただければ」と説明した。
また、「試合に関してはE-1だけではなくて日常に試合を見て、集合から2日、3日で試合をしないといけない。どういう役割でプレーしているかを想像して、初戦にはその組み合わせのなかで選手たちのポジションを見極めるなかで起用して、2戦目以降はまた考えていきます」と言及。スタメン起用に関する質問に対しては、7月5日に行われるJ1リーグの試合を見ながら判断すると回答した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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