日本人DF、CLクラブ移籍の可能性が低下 退団既定路線も…現地報道「計画は失敗に終わるかも」

板倉滉のフランクフルト移籍の可能性は低くなった
ドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉は今夏の移籍が噂されているが、獲得に動いているといわれるドイツ1部フランクフルトへの移籍の可能性は低くなっているようだ。ドイツメディア「Gladbach LIVE」が報じた。
板倉は1年後の2026年6月末で満了を迎える契約の延長を望んでいないとされ、移籍金が発生する今夏の移籍が濃厚と見られている。イングランド1部トッテナムやオランダ1部PSV、そしてフランクフルトなどが移籍先として浮上していた。
フランクフルトは退団が噂されているDFトゥタの代わりとして板倉をターゲットにしていたようだが、最新のレポートによればクラブは他クラブからの補強ではなく既存の選手でその穴を埋めようと考えているという。ボルシアMGとしては板倉の売却で補強資金を手にする狙いもあったはずだが、「日本人の移籍計画は失敗に終わるかもしれない」と板倉の去就を伝えていた。
板倉はドイツで十分な実績を残し、引く手あまたとなっているだけにボルシアMGを離れる可能性はまだ残っていそうだが、方針転換によってUEFAチャンピオンズリーグ出場権を持つフランクフルトへ渡る展開はなくなったのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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