元セリエA得点王が「サウジ行きを拒否」 オファー5回&年俸66億円提示も…海外報道「移籍しない」

オシムヘンがアル・ヒラルからのオファーを拒否
トルコ1部ガラタサライに所属のナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンは、サウジアラビアからの巨額オファーに断りを入れたようだ。
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オシムヘンは今季に向けイタリア・セリエAのナポリからガラタサライへ期限付き移籍し、トルコ1部で30試合26ゴールの爆発的な得点力を見せつけた。そのオシムヘンに対し、移籍市場に精通するジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ記者は「サウジアラビアのアル・ヒラルがナポリと移籍金7500万ユーロ(約124億円)で合意していたが、オシムヘンはサウジ行きを拒否した」と自身のX(旧ツイッター)に投稿した。
また、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」では、アル・ヒラルがオシムヘンに手取り年俸4000万ユーロ(約66億円)を提示していたとレポートした。
そして、オシムヘンと同じナイジェリア人のジャーナリストで近い関係にあるというブシ・ラバ氏も「オシムヘンはアル・ヒラルからの5回目のオファーを拒否した。提示された金額にかかわらず、移籍しないことを決意した。この件は、これで終わった」と投稿。さらに「最大の優先事項は、イタリアのトップクラブと他のヨーロッパのクラブが大きな興味を持っているため、ヨーロッパに留まること。彼は時間をかけるつもりだ」とした。
トルコで大復活を遂げたストライカーは、今月開幕のクラブ・ワールドカップ(W杯)にも出場するサウジからの巨額オファーを断り、欧州でのキャリア継続を決断したようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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