日本代表ユニ「最も明るいトーン配色」 ブルー×ゴールドの1着は「出世モデル」

2008年北京五輪で着用
森保一監督率いるサッカー日本代表は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)の出場権を史上最速で獲得しているが、「FOOTBALL ZONE」では今回、これまで着用した歴代のユニフォームを深掘り。サッカーユニフォーム研究家である「ともさん」に2008年北京オリンピックで着用していたユニフォームについて語ってもらった。
毎週の土日は“無料”でサッカーライブ観戦 DAZNの「WEEKEND FOOTBALL」はコチラから!
襟元と袖口に初めて黄色が入ったデザインとなっており、このユニフォームを着用したU-23日本代表は北京オリンピックに出場。長友佑都、本田圭佑、岡崎慎司と、のちにA代表で活躍する選手を擁したが3戦全敗で大会をあとにした。
「日本魂」がテーマなっており、「これまでのブルーより明るいブルーと襟元や前見頃にゴールド(イエロー)を合わせたモデル。シャツ前面に施されたゴールドの放射状ラインは日の出を思わせるデザイン。日の丸は2006年に引き続いて背面襟下へ、やや大きく配置されている。明るいブルーとゴールドの配色は現代から振り返っても歴代ユニフォームの中で最も明るいトーンの配色となっている。後の日本代表の中心選手となる本田、岡崎、長友、吉田麻也、内田篤人などが五輪で着用した”出世モデル”とも言える」と、ともさんはデザインについて言及した。
page1 page2