苦境アジア杯制覇の日本ユニ「記念すべきモデル」 アウェーの1着は「秀逸なデザイン」

2004アジア杯優勝時のユニフォームを深掘り【写真:産経新聞社】
2004アジア杯優勝時のユニフォームを深掘り【写真:産経新聞社】

2004年アジア杯で着用

 森保一監督率いるサッカー日本代表は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)の出場権を史上最速で獲得。「FOOTBALL ZONE」では今回、これまで着用した歴代のユニフォームを深掘り。サッカーユニフォーム研究家である「ともさん」にアジアカップ2004を制した際に着用したユニフォームデザインについて語ってもらった。

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 2002年の日韓W杯のあと、日本代表はフィリップ・トルシエ氏の後任としてジーコ氏を招聘した。ユニフォームも一新されて臨んだ2004年アジアカップ、準々決勝ヨルダン戦ではPK戦で窮地に立たされるも勝利を収めて、その後の連覇につなげた。。

 この時に着用していたユニフォームは「Blue Pride」をテーマに、「濃淡の青をグラデーションでストライプを構成し『経験と挑戦』を表現したデザイン。襟に赤を使うことで日本らしさを強調。アディダスの三本線は前モデルとは対照的に先が尖ったものに。ホームモデルは2004年アジアカップ中国大会で優勝を飾った記念すべきモデル」となっている。

 また、「アウェーはフローラルホワイトとネイビーの配色がセンスの良さを感じさせる秀逸なデザイン。2004年4月の欧州遠征でお披露目され、久保竜彦さんの活躍が記憶に残り、久保さんや宮本恒靖さんが着用した長袖モデルに憧れた」と、ともさんはアウェーのデザインにも注目している。

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