森保一監督「時間は戻ってこない」 まさかの敗戦…3選手が代表デビューも「非常に悔しい残念な結果」

森保一監督が豪州戦を総括【写真:Getty Images】
森保一監督が豪州戦を総括【写真:Getty Images】

アウェーでオーストラリアに敗れて最終予選で初の黒星

 日本代表は6月5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第9戦でオーストラリア代表とのアウェーゲームに臨んだ。招集メンバーを14人を入れ替えるなど、フレッシュな顔ぶれで臨んだ森保ジャパンだったが、ボールを保持したもののゴールを奪えず。試合終了間際に先制ゴールを献上し、最終予選初黒星となった。森保一監督は試合後のフラッシュインタビューで、「非常に悔しい、残念な結果になったかなとは思っています」と切り出した。

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 新戦力の発掘が期待されるなか、スタメンに国際AマッチデビューとなるDF関根大輝、MF平河悠、MF俵積田晃太の3選手を抜擢し、昨年1月24日以来の出場となるMF佐野海舟ら、代表チームでの出場経験の浅い選手たちをスタメンに並べた。

 指揮官は「経験値が低い選手が多くプレーしましたが、練習の時からギラギラ感を持って、この試合に勝つために自分の良さを最大限に発揮する、そしてチームとしても日本らしく戦うために最高の準備をしてくれたので、最後結果が伴わなくて非常に残念です」と振り返り、「勝利をお届けできなかったことが非常に残念です」とした。

 10日には最終予選の最終戦となるインドネシア戦を大阪府の吹田スタジアムで戦う。「誰が出ても日本代表は勝利するために戦うということ。この最終予選を無敗で来ていたので、これを継続したいところだったのですが、もう時間は戻ってこないので。次の試合、ホームで勝って締めくくれるように最善、最高の準備をしていきたいと思います」と、最終予選の最終戦を必勝態勢で臨むと語った。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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