オランダ名門にJ逸材コンビが練習参加へ「恩恵を享受」 クラブ間提携で実現…日本の才能に現地注目

ガンバ大阪のFW名和田とGK荒木が練習参加
オランダ1部アヤックスが、若い日本人選手を受け入れるようだ。オランダの大手紙「De Telegraaf」は、2024年3月に提携を結んだガンバ大阪からFW名和田我空とGK荒木琉偉の2人が、2025-26シーズンに向けて始動するアヤックスの練習に参加することを報じている。
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アヤックスとG大阪は2024年3月に3年間のフットボール戦略パートナーシップを締結しており、トップチーム強化のため、選手、コーチングスタッフおよびチームスタッフの相互交流を持つことが提携内容の一つとなっていた。
記事によれば、現在、アヤックスのスポーツ・ダイレクター(SD)を務めるマリジン・ボイカー氏らが来日し、G大阪、日本サッカー協会、そして複数の大学を訪問しているという。また、6月10日に行われる日本代表と元アヤックスの元オランダ代表FWパトリック・クライファート監督が率いるインドネシア代表の試合も視察する予定だ。
そして視察をしているなかで、名和田と荒木に関心を深めており、「アヤックスは名和田と荒木のインターンシップを通して、G大阪との提携による恩恵を享受したいと考えている」と、若いタレントの発掘につながることを期待していると報じた。
高校卒業後、すぐに若い選手が海外挑戦に出ることは珍しくなくなってきているが、10日間の練習参加が予定されているという18歳の名和田、17歳の荒木は、どのようなインパクトを残してくるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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