日本人の衝撃弾が再びノミネート すでに“4冠”…リーグ公式の年間ベストG候補に

三笘薫の衝撃ゴールに新たな快挙の可能性【写真:ロイター】
三笘薫の衝撃ゴールに新たな快挙の可能性【写真:ロイター】

三笘薫のゴラッソが再びノミネート

 日本代表MF三笘薫(ブライトン)がチェルシーを相手に決めた“ゴラッソ”がまた新たな表彰にノミネートされた。

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 年間ベストゴール賞“5冠”の快挙が迫っている。三笘は今季のプレミアリーグで二桁ゴールを達成。その中でも第25節のチェルシー戦(3-0)で決めた一撃は一際強烈なインパクトを残した。

 前半27分、三笘はトップスピードで走りながらGKバルト・フェルブルッヘンのロングフィードを右足のトラップでピタリと足元に収めると、そのまま流れるようなボール運びで並走していたDFを抜き去り、右足のシュートをゴール右隅へと流し込んだ。トラップからその後のドリブル、正確なフィニッシュまで全てが一級品のまさにゴラッソと呼ぶべき一撃だった。

 すでに米放送局「ESPN」、米スポーツ専門メディア「The Athletic」、英放送局「Sky Sports」、英公共放送「BBC」の大手メディアで年間ベストゴールに選出され、“4冠”を達成している。そうしたなかで、プレミアリーグ公式サイトで発表された「Guinness Goal of the Season」の候補にも新たにノミネートされた。

 候補は三笘のゴールも含む今季の月間ベストゴール9つと、5月に決まったものから1つを加えた計10ゴールで、ユーザー投票によって受賞が決定する。日本代表が見せたスーパーゴールは年間ベストゴールの表彰を総なめにする新たな勲章を手にすることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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