47歳元J助っ人が驚きの現役復帰「ただいま」 日本で得点王&リーグ優勝…母国古巣に帰還

かつて清水やG大阪で活躍をしたアラウージョ【写真:産経新聞社】
かつて清水やG大阪で活躍をしたアラウージョ【写真:産経新聞社】

2017年を最後に現役引退していた

 かつてガンバ大阪や清水エスパルスでプレーしたブラジル人FWアラウージョが47歳で驚きの現役復帰を果たすことになった。ブラジルのスポーツ専門サイト「NE45」は「47歳のアラウージョがピッチに返ってくる」と見出しを打って報じた。

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 アラウージョは2004年シーズンに清水エスパルスに加入し、28試合で9得点を記録。翌年にはG大阪に加入すると、33試合で33得点を決めて初のリーグ制覇に導くとともに得点王に輝いた。Jリーグでのプレーは2年間だけだったが、優れたテクニックと精度の高い左足を武器にリーグの歴史にその名をしっかりと刻み込んだ。

 レポートによれば、日本を離れてからはブラジルやカタール、ブルガリアのクラブなどを渡り歩いたアラウージョは2017年にカンピオナート・ペルナンブカーノ(地域リーグ)のセテ・デ・セテンブロでのプレーを最後にピッチから離れていた。だが、47歳となった今、同リーグ2部のポルトPEで現役復帰を果たすことになったという。このクラブはアラウージョがユース時代を過ごした古巣となる。

 自身のSNSでも「ただいま!またプレーの機会をくれた神に感謝」とのコメントとともにトレーニング初日の様子を公開。47歳とは思えぬ、軽快な動きを披露した。日本のサッカーファンにとっても馴染み深い偉大なストライカーの現役復帰は大きな反響を呼ぶことになりそうだ。

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