英日本人の残留を「ファンは願っている」 移籍の可能性を現地報道「実現しても不思議ではない」

遠藤航の去就に注目
5シーズンぶりのプレミアリーグを制したリバプールだが、契約満了を迎えたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド以外にも選手の退団が噂されている。現地メディアではアレクサンダー=アーノルドに続く退団候補として日本代表MF遠藤航の名前も挙がった。
エースのFWモハメド・サラーとキャプテンのDFフィルジル・ファン・ダイクは今季限りとなっていた契約を延長した。現時点で決まっている主力選手の退団は現時点でアレクサンダー=アーノルドのみとなっている。
そのなかで、リバプール専門メディア「Rousing the Kop」は今季ラストゲームとなったクリスタル・パレス戦でピッチに立った選手の中で、5人の選手について「リバプールのシャツを着て最後のプレーをした可能性がある」と退団の可能性を伝えた。
そのなかの1人として名前が挙がったのが遠藤だった。今季公式戦32試合に出場し、試合終盤の「クローザー」として評価を高めたが、先発の機会はわずか7試合のみで他クラブからの関心も報じられている。サポーターからの人気は高いが、退団の可能性は十分にあると考えられているようだ。
「ファンは、日曜日(クリスタル・パレス戦)の21分の出場が遠藤のリバプールでの最後とならないことを願っているだろう。しかし、遠藤はアイントラハト・フランクフルトのターゲットになっているという噂もあり、移籍が実現しても不思議ではない。彼がより多くの試合出場を求めるのであれば、それに異論を唱えるものはほとんどいないはずだ」
遠藤の他には、MFハーヴェイ・エリオット、FWディオゴ・ジョッタ、FWルイス・ディアス、FWダルウィン・ヌニェスの名前も挙がった。プレミアリーグ連覇を狙う来シーズンに向け、大幅選手の入れ替えは起こるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)