森保ジャパン、ブラジル代表との対戦が「交渉中」 JFAが招待と海外報道「より現実的」

ブラジル監督にはアンチェロッティ氏が就任
史上初の外国人監督としてイタリア人のカルロ・アンチェロッティ監督が就任するブラジル代表が、秋のインターナショナル・マッチデーで日本代表と対戦する可能性が浮上しているという。スポーツ専門局「ESPN」のブラジル版は、日本サッカー協会(JFA)からの招待により交渉中と報じた。
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今季限りでスペインの名門レアル・マドリードの監督から退任するアンチェロッティ氏は、ブラジル代表監督として6月のワールドカップ(W杯)南米予選から指揮を執る。まだ突破を確定させていないカナリア軍団だが、9月までのゲームで予選が終了する見込みだ。
レポートでは10月と11月のインターナショナル・マッチウィークでは、ヨーロッパとアジアを回る予定だとしている。そのうちアジアでの1試合は、森保一監督が率いる日本代表と対戦することが有力で「JFAからの招待に基づく日本戦は、より現実的ですでに交渉中だ」とされた。また、ヨーロッパでの活動ではアンチェロッティ監督の古巣であるレアル・マドリードとの親善試合も構想にあるという。
日本代表はすでに2026年北中米共催W杯への出場を決めている。これまでの最高成績であるベスト16の壁を突破するために、世界トップレベルの相手との試合経験が求められるが、欧州勢とは「UEFAネーションズリーグ」の存在によりなかなか試合をする機会を得るのが難しい。そうしたなかでブラジルとの対戦が実現すれば願ってもないもの。交渉の行方が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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