欧州1部クラブ、J1の2選手を獲得候補に 現地報道…強化部に元鹿島監督で「古巣に目を」

スイス1部セルヴェットが鹿島の田川亨介、師岡柊生を獲得候補にしている
スイス1部セルヴェットFCが鹿島アントラーズに所属する2人のFWを獲得候補にしていると現地メディアが報じた。
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セルヴェットは現在、鹿島の元指揮官であるレネ・ヴァイラー氏がスポーツ・ディレクターを務めている。また、同じく元鹿島のDF常本佳吾が2023年からプレーしているが、同選手は今季限りでの退団が濃厚となっている。
そうしたなかで、ヴァイラー氏らクラブの強化担当チームは今夏に少なくとも1人のストライカーの獲得を画策中だという。そして「セルヴェットは攻撃陣の強化を目指し、ヴァイラーの古巣に目を向ける」と再び鹿島の選手が補強のターゲットとして挙がっている。
レポートによれば、セルヴェットの補強リストに載っているのはFW田川亨介とFW師岡柊生の2人だ。買取オプション付きの期限付き移籍で獲得を計画しているようだ。
現在26歳の田川はポルトガルのサンタ・クララ、スコットランドのハーツとすでに欧州でのプレーを経験。2024年夏から鹿島でプレーしている左利きのストライカーで、今季J1で11試合2得点を挙げている。一方で、現在24歳の師岡は東京国際大学卒業後の2023年に鹿島に加入し、今季のJ1では田川と同じく11試合で2得点を記録しているが、左アキレス腱断裂で戦線離脱中だ。
J1で首位を走る常勝軍団から新たに欧州へ渡る選手が生まれることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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