21歳日本人の評価上昇…現地メディア「何としてでも残すべき」 兄はドイツ1部で躍動

NECナイメヘン佐野航大、現地メディア絶賛「ピッチ上最高の選手だった」
オランダ1部NECナイメヘンに所属するMF佐野航大の残留を現地メディアが熱望している。21歳の佐野は2023年夏にファジアーノ岡山からNECナイメヘンへ移籍。在籍2年目の今季はここまでリーグ戦24試合に出場して2ゴール2アシスト。主力選手の一人として出場機会を得ている。
チームは現地時間5月14日にリーグ戦第33節でNACと対戦。佐野はフル出場で1アシストも記録し、3-0の勝利に貢献していた。
現地メディア「FORZANEC.NL」はこの試合について「ブライアン・リンセン、佐野航大、フィリップ・サンドレルが特に目立っていた」と佐野の活躍に注目。選手採点ではチームトップタイの7.5点をつけたうえで、「今夜の試合(おそらく今季)最高のゴールをアシストした。それ以外でも力強いプレーで、リンセンと並ぶピッチ上最高の選手だった」と絶賛した。さらに「今夏には何としてでも彼を残すべきだ」とも言及していた。
今季は中足骨骨折での戦線離脱もあった佐野だが、クラブにとって欠かせない選手として絶大な信頼を獲得しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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