英日本人に「残留してほしかった」 わずか3か月の契約満了に現地ファン疑問「もう1年契約すべき」

初瀬亮の退団が正式発表された【写真:IMAGO / Action Plus】
初瀬亮の退団が正式発表された【写真:IMAGO / Action Plus】

シェフィールド・ウェンズデイDF初瀬亮が退団

 イングランド2部EFLチャンピオンシップのシェフィールド・ウェンズデイは現地時間5月15日、チームの残留選手リストを発表した。2月に加入したDF初瀬亮は契約満了となり、退団が決定したなか、「神戸帰ってきてほしい」「残念」など反響を呼んでいる。

 現在27歳の初瀬はガンバ大阪の下部組織出身で、2016年にトップ昇格。19年からヴィッセル神戸でプレーし、23年からのリーグ連覇に貢献していた。今年1月にはシェフィールド・Wへの練習参加が報じられ、2月にフリーエージェントで同クラブに加入していた。

 加入当初こそ出番を得ていたものの徐々に出場機会が減り、リーグ6試合に出場したものの、4月以降の7試合では1試合のみの出場と苦しい状態でシーズンを終えた。

 そして15日、初瀬の契約満了によるクラブ退団が決まったと発表された。現地のファンからは「もう1年契約をオファーすべき」「1年ほど実力を試す機会を与えて残留してほしかった」「結局6か月契約って…何がしたかったんだろう?」など、クラブの決定に懐疑的な声が上がっており、日本のファンからは「帰ってくることになるのかな」「まだ海外で挑戦して欲しいところ」「ハマると思っていただけに…残念」といった声が寄せられ、初瀬の動向にも注目が集まっていた。

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