22歳日本人を「残留させるのは難しい」 来季の英復帰を現地報道「計画に含まれている」

トルコにレンタル中のMF松木玖生がサウサンプトンに復帰か
J1のFC東京からイングランド1部サウサンプトンへ移籍し、今シーズンはトルコ1部ギョズテペにレンタル移籍をしているMF松木玖生は、来シーズンいよいよイングランドでプレーすることになるようだ。トルコメディア「Hurriyet」が報じた。
今シーズン、ギョズテペはリーグ戦で7位と好成績を残した。松木は渡欧1年目のシーズンながら公式戦32試合で6得点5アシストを記録。もともとサウサンプトンへ移籍していた松木だが、英国のビザの問題によってイングランドでプレーできず、同じオーナーが所有するギョズテペでプレーしていた。
1シーズン、トルコでプレーしたことから来季はイングランドでもプレーができる見込みだが、サウサンプトンはプレミアリーグで最下位となり、来季は2部への降格が決まっている。そうしたなかで動向が注目されるが、記事では「新シーズンに彼らを(ギョズテペに)残留させるのは難しい。来季をチャンピオンシップで戦うサウサンプトンは、トレーニングキャンプから松木とフアンを含むことになる」と、サウサンプトンへ復帰すると報じ、「プレミアリーグへの復帰を目指すサウサンプトンは野心的なチームを作り上げたい考えで、2選手もその計画に含まれている」と、同じくレンタル移籍中だったブラジル人FWフアンとともに、復帰する見込みだとしている。
ドイツ移籍専門サイト「Transfermarkt」では、市場価格250万ポンド(約4億8000万円)まで自身の評価を高めた松木だが、来シーズンはいよいよ英国デビューとなるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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