過酷な条件は“大歓迎”「大きなポイント」 強豪との真剣勝負…森保監督が明かすもう一つの狙い

日本代表は9月にメキシコ、アメリカと親善試合を行う
日本代表・森保一監督が5月14日、都内で行われた「2025 Jリーグの日特別企画発表会」にゲストとして出席した。松木安太郎氏、前園真聖氏と共にトークイベントを行い、Jリーグが開幕した1993年当時を振り返った。
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日本サッカー協会はこの日、日本代表(FIFAランク15位)が9月6日にメキシコ代表(同17位)と、同9日にアメリカ代表(同16位)と親善試合を行うことを発表。強豪との2試合について「FIFAランクも近い、世界的にも力がある両国と、かつアメリカで試合をさせていただけることは、我々の現在の立ち位置、成果と課題が分かると思います。いい相手と組んでいただけたなと思います」と話した。
6日のメキシコ戦はカリフォルニア州オークランドで実施。その後、オハイオ州コロンバスに移動し、中2日で9日にアメリカ代表と戦う。長距離移動も伴う厳しい日程の中での戦いとなる。アメリカ本土に行くのは人生で初という森保監督は「本大会でも試合会場の移動がありますし、移動はコンディションを保つためにも大きなポイントになってくると思いますので。本番を想定して試しておきたいなと思います」と明かした。
またメキシコはハビエル・アギーレ監督、アメリカはマウリシオ・ポチェッティーノ監督が率いており、ヨーロッパのクラブでも実績のある指揮官たちとの対戦ともなる。「世界のトップトップの戦いを知っている方たちが監督をされている。戦術的なことであったりとか、試合の中で色んなことを学ぶことができるので、アップデートできるところは多いかなと思います」と対戦を心待ちにした。
(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)