ミラン本田、出番増加に一筋の光明 伊紙がライバルMF酷評「カディスの預言者、最悪の試合」 

「カディスの預言者」の代役になれるか

 伊紙「コリエレ・デロ・スポルト」は本田に対して、採点・寸評ともになし。だが、今季7得点9アシストと活躍するレフティーのスソを断罪し、落第点の4点。DFサパタ、DFマッティア・デ・シリオ、FWカルロス・バッカとともに最低点で並んだ。

 寸評でスソは「PKは酷評に値する、カディスの預言者の最悪の試合」と記された。スペイン・カディス出身のテクニシャンは、これまでの活躍ぶりから「預言者」と崇高な命名をされているが、ミランのキャリアで最悪の試合だったと断罪されている。

 伊紙「トゥット・スポルト」はスソを最低点の4点とした。「発想が乏しく、PKは力がなかった」と短く批判されている。スソはこれまで獅子奮迅の働きで選手層の脆弱なミランを牽引してきたが、エンポリ戦では疲労蓄積も見て取れた。今季先発わずか1試合の本田は、今季終盤で消耗の「カディスの預言者」の代役になれるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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