英日本人DFが退団か…2月に加入も出番激減 フリー移籍の可能性を現地メディアが報道

ラスト7試合で出場は1試合のみだった
イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)のシェフィールド・ウェンズデーに所属するDF初瀬亮が、今週末の契約通知期限に向け退団の可能性が浮上していると英メディア「ザ・スター」が報じた。
ガンバ大阪の下部組織出身の初瀬は2016年にトップ昇格し、19年からはヴィッセル神戸でプレーして23年からのリーグ連覇に貢献。今年2月にフリーエージェントで同クラブに加入していた。
しかし、正確なキックが持ち味のサイドバックはリーグ6試合に出場したものの、4月以降の7試合では1試合のみの出場と苦しい状態でシーズンを終えた。
同メディアは初瀬が6月末に契約満了を迎える短期契約であり、契約に延長条項が含まれているかどうかは不明と伝えた。「各選手の放出、残留、あるいは交渉開始の決定を選手に通知する期限は5月の第3土曜日に設定されており、今年は5月17日となっている」とレポートしており、今季中に契約満了を迎える初瀬も、このタイミングで放出となる可能性が報じられた。
6月30日の契約満了後にフリーとなる初瀬はJリーグのクラブも含め移籍金なしでの獲得が可能になる。国内復帰か欧州でのプレー継続かも含め、動向が注目される存在になりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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