久保建英にチェルシーら関心か 現地報道…鍵を握る「欧州カップ戦への出場権」

久保建英の去就は依然として注目されている
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、今季終了後の去就についてイングランドのビッグクラブから視線が向けられているとスペインメディア「エスタディオ・デポルティボ」が報じた。
ソシエダは今季限りでイマノル・アルグアシル監督の退任が決定。久保が「現時点では契約があり、僕の考えはここに留まりチームの成長に貢献することだが、監督と同じように何が起こるか分からない」と発言したことは、自身の去就を宙に浮かせたと受け止められているという。また、スペイン代表MFマルティン・スビメンディが退団する可能性が高いことや、イマノル監督の退任は久保の引き留めには逆風になるとしている。
レポートでは、久保はレアル・ソシエダにおいて最も移籍の可能性が高い選手の1人であり、すでに複数のオファーを受けているという。そこにはイングランドのマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リバプールも久保を狙うチームとして存在しているとした。
また、レポートでは「欧州カップ戦への出場権もカギを握るかもしれない」として、シーズン最終盤にどのクラブが来季にどのカップ戦に出場することになるかがポイントになるとの見通しを報じた。2029年6月まで契約の残る久保については、ソシエダとの契約解除条項は6000万ユーロ(約98億円)に設定されているという。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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