長崎がJリーグに意見書を提出 ライン割ったのにノーゴールの誤審疑惑…求める「審判技術の向上」

愛媛FC戦でのノーゴール判定、日本サッカー協会とJリーグへ意見書を提出
V・ファーレン長崎は5月5日、日本サッカー協会(JFA)とJリーグへ意見書を提出したことを発表した。5月3日に行われたJ2リーグ第13節の愛媛FCで前半33分に起きたノーゴール判定について、3つの点において回答を要望している。
問題のシーンが起きたのは、長崎が1-0とリードしていた前半33分だった。MF松本天夢が左サイドを突破し、折り返したボールをゴール前で構えたFWフアンマが強引に押し込んだように見えたが、ノーゴールの判定に。フアンマは両手を上げて得点をアピールしたが、相手ディフェンスがクリアしたまま試合は続いた。試合は結局、愛媛が1点を返して1-1のドロー決着となった。
長崎は意見書で「1.当該シーンにおける判定の精査と説明 2.審判技術の更なる向上に向けた取り組み 3.審判の教育・研修制度の充実」の回答を要望。「今後、本件に関して回答等の進捗があった際には、皆さまにお知らせいたします。引き続き、クラブへのご声援をお願いいたします」とした。
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