Jクラブユニは「規則的なジャガード編み」 20年目でサプライヤー変更…研究家が注目した点は?

熊本の今季ユニフォームを研究家が解説(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
熊本の今季ユニフォームを研究家が解説(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

熊本今季ユニに研究家「ともさん」が注目

 J2のロアッソ熊本は、クラブ史上初のJ1昇格に向けて今季も戦っているなか、今季着用しているユニフォームについて、サッカーユニフォーム研究家である「ともさん」に注目ポイントを聞いた。

 熊本は今季からエキップメントパートナーが「Admiral(アドミラル)」に。公式サイトが触れている「肥後六花」とは「肥後朝顔(ひごあさがお)」「肥後菊(ひごきく)」「肥後椿(ひごつばき)」「肥後山茶花(ひごさざんか)」「肥後芍薬(ひごしゃくやく)」「肥後花菖蒲(ひごはなしょうぶ)」の6つ。クラブカラーの赤を基調としたシンプルなユニフォームとなっている。

 ともさんは「2005年より続いていたPumaからAdmiralへサプライヤーが変更となりました。”熊本の先人たちが守り伝えた美と修練の結晶である肥後六花の美しく咲き誇る花々を、アドミラルのユニフォームの特徴である、糸を編み込んでデザインを作っていくジャガード編みで表現”(公式サイトより)。6枚の花びらは『チーム』『クラブ』『パートナー』『行政』『サポーター』『地域』を表すとのことです。ジュビロ磐田と同じように規則的なジャガード編みですね」と言及している。

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