日本代表MF長谷部、順調なリハビリ経過を報告 「術後初めての自転車を漕ぎました」

3月22日に膝の手術、27日からリハビリスタート

 日本代表のキャプテンでフランクフルト所属のMF長谷部誠は膝の手術を受けて戦線離脱を余儀なくされているが、自身のインスタグラムで術後初めて自転車を漕いだと報告し、順調な回復ぶりをアピールした。

 長谷部は3月11日のリーグ第24節の敵地バイエルン・ミュンヘン戦(0-3)で、ゴールポストに激突した際に右足を負傷して途中交代。ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表に一度は合流するも、わずか1日で代表から離脱し、22日に東京都内で膝の関節鏡手術を受けた。

 手術は無事に成功し、同24日にSNSで「一昨日、右膝の手術を受けました。手術は無事に終わりました。暫くの間プレイすることは出来ませんが、まずはしっかりと治し皆様の前に戻りたいと思います。『人生の物事には全て意味がある!』」と報告。同27日に「リハビリスタート。一歩ずつ丁寧に」と復帰に向けて動き出していた。

 今季の復帰は絶望的と見られているが、術後のリハビリは順調のようだ。18日に「次のステップとして、術後初めての自転車を漕ぎました」と自転車を漕ぐ写真を公開。ドイツ語と英語で「Die nächste Stufe für Rückkehr!! That will progress to the comeback!!」と綴り、「復帰に向けた次のステージ」「カムバックに向けて進んでいる」と説明している。

 さらに「#fahrrad #bycicle #自転車#自転車を漕げる事がこんなに嬉しく感じるとは #日々ほんの小さな喜びを感じる」とハッシュタグを付け、復帰への大きな一歩に喜びを露わにしている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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