久保建英、ニア抜き弾に「頭が真っ白に」 W杯決定弾に喜び露わ「嬉しかった」

W杯最終予選・バーレーン戦で1G1Aと躍動
日本代表は3月20日、ホーム・埼玉スタジアムで行われた北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でバーレーンを2-0で下し、8大会連続8回目のW杯出場を決めた。後半42分にショートコーナーから追加点を決めたMF久保建英(レアル・ソシエダ)は「ゴールに関しては頭が真っ白になるくらい嬉しかった」と喜びを露わにした。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
他会場で3位インドネシアが2位オーストラリアに1-5で敗れたため、引き分け以上でW杯出場が決めるバーレーンとの大一番で久保が魅せた。0-0で迎えた後半21分、上田綺世のボールキープからカウンターに転じると、久保がゴール前中央に走りこんだ鎌田大地へラストパスを送り、先制点をお膳立てした。
さらに後半42分、ショートコーナーから久保がペナルティーエリア内左でボールを受けると、鋭く突破して角度のない位置からニアサイドを抜くシュートを決め追加点をマーク。ここぞで1ゴール1アシストと躍動し、2-0勝利とW杯出場権獲得に大きく貢献した。
試合後の会見では、バーレーンを相手に苦戦を強いられながら、きっちり勝利を手繰り寄せられた戦いぶりを総括。「今日は前半からかなり難しい戦いになり、バーレーンも冬のガルフカップに優勝して勢いがあった。僕たちは耐えるところは耐え、後半に刺せるところは刺し、強者の戦いができたのではないかと思います」と頷いた。
自身の得点シーンについては「ゴールに関しては頭が真っ白になるくらいうれしかった。決まった瞬間は落ち着いた、安心した方がデカい」と喜びを露わに。「幼さがあった」という前回の予選から大きく成長。「幼さがなくなった1つの要因としては、年月が進むにつれ年上の選手にいろいろと教わり人間的に成長したことと、選手として成長できたことで自分に自信がついたことの2つがあると思う」と、充実の表情を見せた。
(FOOTBALL ZONE編集部)



















