森保J主力がプレミア移籍か 15億円で“関心再燃”と現地報道「チャンスを逃してはならない」

スポルティングの守田英正【写真:Getty Images】
スポルティングの守田英正【写真:Getty Images】

守田英正にウォルバーハンプトンが関心

 ポルトガル1部スポルティングに所属する日本代表MF守田英正は、クラブとの契約延長を拒否したと報じられた。そんな守田にはイングランド1部ウォルバーハンプトンからの関心が伝えられている。今冬の移籍市場でも積極的な動きを見せたウルブスは、来夏の移籍市場では森保ジャパンの中盤の主力選手をチームに加える可能性があるようだ。英メディア「FootballFancast」がレポートしている。

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 クラブとの契約延長を拒んだことにより、スポルティングは夏の移籍市場で守田を放出する意向を固めたようだ。来シーズンの開幕時に守田とクラブの契約期間は残り1年となる。2022年に345万ユーロ(約5億円)で守田を獲得したスポルティングは、移籍金ゼロでの放出を避けるために夏の移籍市場での売却を目指すという。

 今シーズンは負傷も多いが、ここまで28試合出場2得点3アシストという成績を残している守田について、スポルティングは1000万ユーロ(約15億円)を要求する見込みだという。

 記事によれば、冬の移籍市場でも守田の獲得に動いたとされるウルブスは、スポルティングとの新契約にサインすることを見通していたという。しかし、契約が延長されなかったことから、1000万ユーロの市場価格が維持される見込みになった。ウルブスは移籍金が安くなることを期待するとともに、今夏の放出が噂されるMFマテウス・クーニャの移籍金を、守田獲得に充てる試算もしているようだ。

 そして記事では「守田獲得は夏の移籍市場を彩るような派手な補強ではないかもしれないが、ウルブスが獲得を決断すれば、彼の重要性はすぐに明らかになるはずだ。ヨーロッパで豊富な経験を積んだ日本代表は、若い将来有望だが未熟な選手たちの多いクラブに経験をもたらすだろう」とし、「『過小評価されている』と評される守田は、プレミアリーグ挑戦を目指しているようで、クーニャが移籍した場合には守備の補強が急務となるチームで、すぐに台頭する可能性もある」と、即戦力としての期待を綴っている。

 結びには「1月の移籍市場で契約を結ぶことはできなかったが、守田と契約できる2度目のチャンスを、ウルブスが逃してはいけないものだ」と、補強の必要性を強調した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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