遠藤航は「なんてプロフェッショナルだ」 わずか20分でPOM…識者絶賛「常に準備できてる」

バプールはウォルバーハンプトン相手に2-1で勝利
イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は現地時間2月16日に行われた第25節ウォルバーハンプトン戦で後半26分から途中出場。2-1の勝利に貢献し、およそ20分間のプレーながらプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選出された。現地ジャーナリストは「なんてプロフェッショナル。完璧な交代」と遠藤の働きを称賛していた。
プレミアリーグで首位を走るリバプールは前半15分にFWルイス・ディアスのゴールでリードを奪うと、同37分にはFWモハメド・サラーがPKで追加点を奪った。その後、1点を返されるも、2-1で逃げ切って2試合ぶりの白星を掴んだ。
遠藤はディアスに代わって途中出場し、MFライアン・フラーフェンベルフとのコンビで中盤の守備を固め、勝利に貢献した。試合後にはアルネ・スロット監督が「今日はジャレル(・クアンサー)やワタ(遠藤航)のような選手がこのチームにとっていかに重要か分かった」と名指しで遠藤を称賛していた。
リバプール専門メディア「Anfield Index」ではリバプール担当のジャーナリスト、デイビッド・リンチ氏が「なんてプロフェッショナルだ。試合をコントロールし、流れを断ち切る誰かが必要だった。(遠藤は)完璧な交代だった」と1点差の緊迫した展開のなかで見せた遠藤の働きぶりに脱帽。「彼は常にスイッチオン、常に準備できているんだ」と限られた出番の中で期待に応える準備を怠らない遠藤のプロ意識の高さを称賛していた。わずか20分のプレーでPOMに選ばれるのも納得のパフォーマンスだったといえそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1