「クリエイティブな歯車」「パスのマスタークラス」 AFC公式サイトが香川の創造性と機能性を称賛

右サイドの連係を評価「密接に絡んだ」

「香川はピッチにいた71分間で84.8パーセントのパスを成功させるパフォーマンスでクオリティを強調した」

 記事では中盤の深い位置でゲームメークした「レジスタ香川」の働きを称賛している。この試合でハリルジャパンの先発選手で最高のパス成功率を誇った香川を凌いだのはUAEボランチのハミス・イスマイールのみだった。

 だが、ハミスについては「より正確なパスでホームチームは支配率で圧倒したが、日本守備陣にほとんど圧力をかけることはなかった」と分析。香川と比べて創造性は存在しなかったという。

 そして、先制点を決めたFW久保裕也(ヘント)との右サイドの連携はUAEに鋭い刃を突きつけたという。

「日本は試合序盤にUAEの脆弱な左サイドバックをあぶり出した。そして、試合中に付け込み続けた。香川は先制点を決めた久保裕也と右サイドバックの酒井宏樹と密接に絡んだ。UAEのアブデルアジズ・サンクールに圧力をかけ、この動きは奏功した」

 

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