「クリエイティブな歯車」「パスのマスタークラス」 AFC公式サイトが香川の創造性と機能性を称賛

UAE戦でインサイドハーフとして出場した香川 AFC公式サイトはパスの軌跡を紹介

 日本代表MF香川真司(ドルトムント)は23日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地UAE戦で右のインサイドハーフで先発出場した。4-3-3システムの中盤でゲームメークやプレシングなど主に黒子役の働きをしたものの、ドルトムントで見せているゴールに絡むような本来の香川らしさは見えなかった。

 「表現の仕方としてはまだまだ物足りない」と奮起を誓った香川だが、アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトでは「カガワ、クリエイティブな歯車」と機能性の高さを特集している。

「バヒド・ハリルホジッチは2試合連続で本田圭佑をベンチに置き、香川真司とともにUAEに対する序盤の敗北の復讐を果たした」

「ボスニアの監督はもう一度本田を先発から外し、香川の双肩に創造性の重責を託した。そして、ボルシア・ドルトムントのMFは貢献した」

 特集では本田不在のハリルジャパンで、中盤の創造性に関して香川が全権委任を託されていると言及。そして「パスのマスタークラス」として中盤全域で散らしたパスの軌跡を紹介している。

 

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