ハリルJに衝撃! 今野と大迫が負傷で代表離脱 G大阪は骨折と発表

W杯出場に向けて新たな試練 浦和の遠藤と川崎の小林を追加招集

 ハリルジャパンにまたしても試練が訪れた。23日に行われたワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地UAE戦で存在感を放ったMF今野泰幸(ガンバ大阪)と、FW大迫勇也(ケルン)が負傷のためにチームを離脱。浦和レッズのMF遠藤航と川崎フロンターレのFW小林悠が追加招集されたと、日本サッカー協会(JFA)が発表した。

 今野の負傷箇所はG大阪側から左第5趾基節骨骨折と発表されており、大迫はJFAが怪我のためとしている。今野はUAE戦でフル出場していたが、大迫は後半30分過ぎに相手選手との接触でひざを痛め、FW岡崎慎司との交代を余儀なくされていた。

 遠藤はこの日、所属の浦和で東京国際大とのトレーニングマッチで35分ハーフをフル出場。ゲームを終えると、即座に日本代表へと合流するために出発したと見られる。

 28日の本拠地タイ戦に向け、バヒド・ハリルホジッチ監督は貴重な戦力を二人同時に失う結果になった。追加招集の2選手は、W杯への切符を争う厳しい戦いのなかで穴を埋めるような存在になれるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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