イタリア名門が目を付けた日本人3選手 クラブ初の獲得へ、一人は「ハードル高くない」
イタリア1部の強豪ナポリが狙う日本人選手…久保、三笘、板倉の名前
イタリア1部の強豪ナポリが日本人選手の獲得を狙っているようだ。MF久保建英(レアル・ソシエダ)やFW三笘薫(ブライトン)、DF板倉滉(ボルシアMG)といった森保ジャパンの中心選手が候補になっているとイタリアメディア「トゥットメルカート・ウェブ」が報じた。
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同メディアはナポリの選手補強の動きについて「マーケティングの一環として、グッズの販売やテレビ放映権の展開を狙う動きとして捉えられるかもしれないが、一時的な効果だけでなく、クラブの評価を高め、プロジェクトの中核を担うクオリティーの高い選手が求められている」と伝えた。
ナポリでは過去には韓国代表DFキム・ミンジェが中心選手としてスクデット獲得に貢献した例もあるが、すぐにバイエルン・ミュンヘンへと引き抜かれた。クラブとしては短期的なものではなく、今後数年にわたってチームの顔となれるような長期的な視点での補強を求めているようだ。そのため、来年の1月とシーズン後の夏の移籍市場において、日本や韓国などアジアの優れたタレントの獲得を狙っているという。
そんななか、最も注目の選手として挙がったのは、久保と三笘という2人の日本人の名前。ただし、この2人については移籍金が高額になることから、まずはトルコのガラタサライへ期限付き移籍中のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンなどの選手を売却する必要があるようだ。
また、昨年から何度か移籍の噂が報じられていた板倉も依然として候補の一人のようで、久保や三笘に比べれば「獲得のハードルは高くない」と見られている。一方で韓国代表MFイ・ガンインにも関心を持っているものの、こちらはパリ・サンジェルマンからの引き抜きは難しいと考えられている。
2022-23シーズンのリーグ王者であるナポリはアジア市場に強い関心を示している。今後の移籍市場で同クラブ初の日本人プレーヤーが誕生することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)