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日本人FWが欧州クラブトップの「5.7」 7戦5発で評価うなぎのぼり「最も価値のある選手に」
町野がキール内で市場価値トップに
ドイツ1部ホルシュタイン・キールのFW町野修斗は、公式戦で7戦5発と好調を維持している。日本代表の10月シリーズには招集されなかったが、最新の市場価値で350万ユーロ(約5億7000万円)まで上昇。現地メディアも「キールで最も価値のある選手に」と名指しで賞賛を送っている。
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今シーズンにクラブ史上初のブンデスリーガ参戦を果たしたキール。チームはここまで6戦4敗2分と苦しんでいるが、町野はコンスタントに得点を決めている。ドイツカップ戦(DFBポカール)の初戦で8月にゴールをマークすると、リーグ戦でもここまで4得点。そのなかで、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」が10月9日に更新した最新の市場価値を紹介し、活躍を受けて町野は前回(2024年6月)から150万ユーロ(約2億4000万円)アップの350万ユーロ(約5億7000万円)になったと報じている。
町野は2018年にJ1横浜F・マリノスに加入。その後、ギラヴァンツ北九州にレンタル移籍(20年に完全移籍)し、21年から湘南ベルマーレへ。22年シーズンに30試合13ゴールを挙げ、翌シーズンも半年間で9得点をマークする。その功績が認められ、23年夏よりキール(当時ドイツ2部)に移籍。リーグ戦5ゴール6アシストでブンデスリーガ昇格に大きく貢献した。
町野は10月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選2連戦へ挑む日本代表メンバーへの選出も期待されたが、今回は選外に。現地メディア「Kieler Nachrichten」も「ホルスタイン・キール:町野修人 市場価値更新によりチームで最も価値のある選手に」と題しこの事実を報道。「キールの6選手がブンデスリーガで市場価値を高め、ストライカーの町野修人がチームトップに躍り出た」と喜びを伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)