スアレスにプレミア電撃復帰の可能性が浮上
バルセロナで不振にあえぐ昨季プレミア得点王
バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスにプレミアリーグへの電撃復帰の可能性が浮上していると英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
昨年の夏にリバプールから7500万ポンド(約134億円)という破格の移籍金でバルセロナへの加入を果たしたスアレスだが、スペインでは印象的なパフォーマンスを披露できておらず、既にクラブからの信頼を失いつつあると伝えられている。
この状況を受け、チェルシー、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルが昨季のプレミア得点王の獲得に関心を示しているという。
一方で古巣リバプールは現段階でエース買い戻しに動く姿勢を示していないという。キャプテンの元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードが今季限りで退団するため、その後任探しに着手。現時点ではASローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチに焦点を当てていると伝えられている。
昨季、リバプールが優勝争いをする原動力となったスアレスは、世界最高のストライカーとして活躍の場をスペインに移したが、早くもカンプ・ノウを去ることが起こりうるのだろうか。その動向に注目が集まる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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