試合中に突如失神…一度は回復も再び意識不明 海外速報、南米王者を決める大会で緊急事態
ナシオナルDFイスキエルドが失神して救急車で病院へ搬送
南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスのベスト16が現地時間8月20~22日に行われ、ナシオナル(ウルグアイ)はサンパウロ(ブラジル)相手に2戦合計スコア0-2で敗れた。そのなかで、ナシオナルのウルグアイ人DFフアン・イスキエルドが試合中に失神して倒れ、救急車で病院に搬送されたという。コロンビア紙「El tiempo」が伝えた。
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8月15日にナシオナルのホームで行われた第1戦は0-0のドロー。運命はサンパウロでの第2戦に委ねられた。
試合は前半31分、後半2分にサンパウロがゴールを決め、2-0で勝利。2戦合計スコア2-0でナシオナルを下し、ベスト8に駒を進めた。
そのなかで、試合終盤にアクシデントが起こる。後半開始からピッチに立ったナシオナルの27歳DFイスキエルドが同40分過ぎ、センターサークル付近で突如ふらつき、同僚もイスキエルドの異変にすぐに気付いた。
主審はすぐに試合を中断し、救急車がピッチ内へ。後半アディショナルタイム扱いでウルグアイ代表DFエミリアーノ・ベラスケスと交代になったが、コロンビア紙「El tiempo」によれば、イスキエルドは救急中の中で意識があったというが、その後、「再び意識を失い、会場に近くのサンルイス病院で集中治療を受けている」という。
ジャーナリストのロドリゴ・バスケス氏は、ナシオナル会長のアレハンドロ・バルビ会長とセバスティアン・エグレン監督が病院でイスキエルドに付き添っていると伝えている。
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