プレミア移籍浮上の岡崎、1月移籍も視野 「可能性は全然なくはない」

 

プレミアへの思いを激白、「高校生の頃からの夢」「最後のチャンス」

 

 日本代表FW岡崎慎司(マインツ)が7日、1月の移籍市場でプレミアリーグに移籍する可能性があることを明らかにした。英地元紙がプレミア最下位レスターが1000万ポンド(約14億5000万円)のオファーを出したと報じる中、オーストラリア、セスノックで日本代表の練習を終えた岡崎はプレミアという舞台に対する思い入れを激白した。

「(プレミア移籍について)自分のところにはあまり話が来てないんです。そういうオファーが来ること自体は、自分のことをそんなに過大評価していないので嬉しい。やっぱりプレミアは子供の頃からの夢でもあるし。それでもマインツでは必要としてくれているけれど、今はそれは置いておいてアジア杯かなという感じですね。

 プレミアを夢見たのは子供の時というよりは高校生くらいですね。プロになってからもずっと見てきたのはプレミアだった。ブンデスとプレミアがどっちが上でどっちが下とかそういうのはないんですけど、文化の違いとか、リーグの質の違いとか、そういう部分で興味はあります。移籍の可能性は全然なくはないと思いますけど、今はアジア杯のことしか考えてないし、連覇した時に何かが起こればいいかなとは思っています」

 現在、アジア杯連覇を目指すアギーレジャパンの不動の1トップを任されている岡崎は代表でのプレーに集中する姿勢を見せる一方で、サッカーの母国に対する愛情を明らかにした。

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