仏1部ランス、J2清水に3失点完敗…スタメン伊東純也が反省「本当に良くない試合だった」
来日ツアーの2戦目でJ2清水エスパルスと対戦
フランス1部スタッド・ランスは7月27日、来日ツアーの2戦目でJ2清水エスパルスと対戦し、0-3で敗れた。日本代表MF伊東純也、MF中村敬斗は揃ってスタメン出場も無得点で途中交代に。試合後、伊東は「3-0で負けたっていうのは本当に良くない試合だったなと思います」と振り返った。
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ランスは今夏の来日ツアー初戦となった24日のJ1ジュビロ磐田戦で1-1と引き分けたなか、静岡県のIAIスタジアム日本平で清水と対戦。前半27分、FWルーカス・ブラガに右足で先制点を決められると、同アディショナルタイムにも再びブラガに得点を許し、2点のビハインドを背負う。
磐田戦に続きスタメンを飾った伊東、中村は積極的にボールを呼び込む場面こそあったが、得点に絡めず後半18分に途中交代となった。ランスはその後も相手ゴールに迫るも同アディショナルタイムに3点目を献上。J2リーグ首位に立つ清水とのコンディションの差が現れたなかで、無得点のまま敗れた。
試合後のフラッシュインタビューで伊東は「前半からチャンスあったんですけど決め切れず、2点取られて、最後また1点取られて3-0で負けたっていうのは本当に良くない試合だったなと思います」と反省。「前線に速い選手がいて一発で裏でやられてしまったかなという印象ありますし、なかなか難しい試合でした」と語った。
中村も「前半チャンスあったのでそこしっかり決めていれば試合展開がまた違っていたかなと思いますけど、負けてしまって残念です」と落胆の表情。ランスは今後、31日にFC町田ゼルビア、8月3日にヴィッセル神戸との親善試合を行い、日本ツアーを締め括るなか、両選手ともコンディションを向上させることを誓った。
(FOOTBALL ZONE編集部)