久保所属のソシエダ、再来日の影響を現地紙指摘「監督は夏の準備を変更しなければならない」
イマノル監督はプレシーズン中の遠征に難色
J1ガンバ大阪は6月25日、パナソニックスタジアム吹田で日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダと「ジャパンツアー」の一環として、7月25日にプレシーズンマッチを行うことを発表した。8月中旬にラ・リーガの新シーズン開幕を控えるなかでの異国での親善試合をスペイン紙も懸念している。
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ソシエダは今年5月29日に来日し、「JAPAN TOUR 2024」でJ1東京ヴェルディと対戦して2-0で勝利した。それから2か月も経たないなか、超異例の再来日が決定。今度はG大阪と対戦することになった。
これはイマノル・アルグアシル監督にとって望んでいたことではないようだ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」紙は、7月27日にスペインで予定されていたフランス1部トゥールーズとの親善試合の中止が余儀なくされると報じた。イマノル監督はトレーニングや休養、治療ができない移動に2日を要することを好ましく思っておらず、プレシーズン中の遠征に必要性を感じていなかったという。
スペイン紙「マルカ」は「日本行きが決まれば、監督は夏の準備を変更しなければならない」と取り上げている。
「ガンバ大阪が発表したイベントは(ソシエダにとって)ツアーではないようだが、ズビエタでの準備が始まってすぐに1万キロ以上の長旅を伴うことになる。この親善試合の大きな魅力である久保建英は、6月まで代表戦に出場していたうえ、自国でのこの試合に参加することを示している」
日本代表の6月シリーズにも出場していた久保は、日本での試合出場が期待されるところだが、移動も含めた負担を現地メディアは懸念していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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