“パイ食い事件”で英5部退団のぽっちゃりGKが英紙に激白 相手の挑発を「楽しんでやろうかと…」

「個人的な利益のためにやっていないんだ」

「アーセナルのファンが僕に関する歌を歌い続けていたんだ。“誰がパイを全部食べたんだ?”ってね。ものすごくからかわれたんだけど、楽しんでやろうかと思ったんだ。だから、ガブリとパクついたんだ。それから、空にかざして彼らに見せつけたんだ。悪気はなかったんだ」

 はち切れんばかりのユニフォーム姿で、一躍知名度を上げたショーはこう語った。

「肉の入ったコーニッシュパイだった。美味しかったよ。10点満点で7点かな。チリソースをちょっとだけかけたら良かったよ。でも、とんでもない消化不良になってしまった。玉ねぎかパイなのか、もしかすると早食いし過ぎたかもしれない。カウンターの女の子には、何も支払わなかったんだ。(犠牲にしたのは)自分の仕事以外にはね……」

 ショーはサットンの第2GKという、週給450ポンドの仕事を失った。パイ食いが賭けの対象になっていたことは知っていたが、家族や近親者が賭けていた事実はないという。

「自分や知人、友人、家族に(賭けによる)経済的な利益はないよ。あれは突然思い立ったものなんだ。試合の瞬間に起きたことだ。国際的なスターがみんないたので、圧倒されてね。パイ食いでお金をもらったことなんてないよ。誰にも予告していないしね。個人的な利益のためにやっていないんだ。覚えておいてほしい。それは間違いないことだよ」

 

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