香川にドルトムント退団の可能性が急浮上! クラブは「精神的に強い選手を探している」

クラブCEOが来季補強の方針について語り、精神的な支柱の獲得が急務と明かす

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は昨季リーグ戦29試合で9ゴールを決める活躍で、「小さな魔法使い」と呼ばれた。だが、今季は若手の逸材を大量補強したチームの方針と右足首の故障でレギュラーの座を失っているなか、今季終了後に移籍する可能性が急浮上している。ドイツ地元紙「キッカー」は「ヴャッケは精神的に強い選手を探している」と特集している。

 ドルトムントは今季終了時にレバークーゼンからトルコ代表DFエメル・トプラクの獲得が内定。イブラヒモビッチ二世と呼ばれるスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの争奪戦も制した。

 ボルシアMGの司令塔マハムード・ダウードの獲得も噂されるなか、ハンス・ヨアヒム・ヴァッケCEOは来季補強の方針についてこう語っているという。

「昨年ほどの多くの移籍の活動は間違いなくないだろう」「精神的な強さを持つ選手がやって来たら、チームはより強力になる」「そういう選手は自然に生まれるものではないんだ」

 今季開幕前に昨季キャプテンのDFマッツ・フンメルス(現バイエルン・ミュンヘン)ら主力3人を放出したチームには、精神的な支柱の獲得が急務だとドルトムントの総帥は明かしている。

 

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