森保ジャパン、伊東純也の選外に森保監督「3月の状況から変わらず」
3月以来の招集ならず
日本サッカー協会(JFA)は5月24日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で戦う6月2戦に向けた森保一監督率いる日本代表のメンバーを発表。MF伊東純也(スタッド・ランス)が選外となったことについて、指揮官も口を開いた。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
アジア2次予選を4連勝している日本は、すでに最終予選への切符を手にしている。6月にミャンマー戦(6日=ヤンゴン)、シリア戦(11日=広島)の2試合を予定だ。
今回のメンバー発表で伊東は選外に。SNS上では「いないの意味わからん」「彼も好調なのに」「またいない…」「理由を知りたい」「もう呼ばないのかな」といった嘆きの声が届いていた。
そんななか、森保監督は伊東の現状について質問が飛ぶと「結論からいうと、3月の状況から変わらずということと、3月と同じで彼を守るため、彼のために招集を今回もしなかった」と言及。「ランスのプレーも、日ごろから確認はしていて、代表のなかで確実に戦力になるというところは評価している」としながらも「ただ、3月と本当に同じで、代表としてプレーする場合、また彼にプレッシャーがかかることが起こりえることと、彼を大切にしている人たちにも、またいろんな影響がでるかなということで招集を控えさせていただいた」と回答している。
また今後については「彼はこれまで代表で実績を残していますし、その時々、彼のコンディションが良ければチームで存在感を発揮してくれれば、代表にいつ入ってきても機能する選手だと思っている」とし「慌てず、落ち着いてプレーできるように、大切にしている人も、チームも落ち着いて活動できるようになれば、招集させていただこうと思っている」と補足を加えていた。
JFAは今年のアジアカップ期間中、一部報道を受けて伊東の離脱を決定。それ以降、代表には招集されていない。一方で所属するランスでは、今季リーグ戦3ゴール7アシストでシーズンを終えた。
(FOOTBALL ZONE編集部)