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フランクフルト躍進の陰に監督の“要求” 長谷部「日本で育った僕にとって難しいことではない」
「集中した、適切な練習が第一」と語る長谷部 指揮官のチーム作りについても言及
フランクフルトの日本代表MF長谷部誠が独メディアのインタビューに応じ、今季UEFAチャンピオンズリーグ出場権争いを演じるなどリーグ戦で好調な要因について語っている。独紙「フランクフルター・ノイエ・プレッセ」が報じた。
今季のフランクフルトは21試合を戦い終えた時点で暫定5位。20失点は2位RBライプツィヒと並ぶリーグ3位タイの少なさで、堅守を武器に躍進している。本職の守備的MFに加え、新たに3バックの中央という新境地を開拓した長谷部も主軸として活躍している。
長谷部はチームの好調について、充実した練習を最も大きな要因として挙げている。
「集中した、適切な練習が第一です。それに加えて、クオリティーが上がったことや、ハングリーさ、ピッチ内外でのチームの調和があります」
そして自身をCBの一角にコンバートしたニコ・コバチ監督のモチベーターとしての能力もチームを上昇気流に乗せたと分析。長谷部の性格も指揮官が目指すチーム作りにマッチしているようだ。
「監督は、僕らにエゴを出さず、チームの一員として忠実であることを要求します。日本で育った僕にとって難しいことではないです。ニコ・コバチは、どうすれば選手のモチベーションが上がるかをよく分かっています」
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