名将ベンゲルの「後継者候補4人」を英紙が特集 日本人選手を指導するあの戦術家が筆頭に

アーセナルのベンゲル監督は今季限りで契約満了…後継者問題は現地でも注目トピック

 今季限りで契約満了を迎えるアーセナルのアーセン・ベンゲル監督の後継者問題はイングランドサッカー界の注目トピックの一つとなっているが、英国メディアでは新たに4人の指揮官が後任候補にとして挙がっている。その中には日本代表MF香川真司所属のドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督の名前も含まれているという。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

メッシ、C・ロナウド、ポグバら世界最高峰のプレーをチェック! スポナビライブでプレミア&リーガ全試合ライブ配信中【PR

 ベンゲルの後継者として名前が上がった4人のうち、筆頭候補と見られているのがトゥヘル監督だという。昨季からドルトムントを率いる43歳のドイツ人指揮官は、複数システムを巧みに使い分け、対戦相手に応じて戦い方を変える戦術家として知られている。若手選手の起用にも積極的だ。香川だけでなく、マインツ時代にはFW岡崎慎司(レスター・シティ)も指導した。

 その他にはユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督、レバークーゼンのロジャー・シュミット監督、ASモナコのレオナルド・ジャルディム監督の名が、アーセナルの“ウィッシュリスト”に乗っているという。

 アッレグリ監督の招聘ついては、このところ英メディアでも頻繁に取り上げられている話題の一つ。イタリアの智将はこの噂について「否定もしないし、認めもしない」と明言を避けたが、ACミランやユベントスで指揮を執るなどトップレベルでの経験という点では4人の中でも頭一つ抜けている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング