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バルサが国王杯3連覇に王手もL・スアレスらが決勝出場停止か 「2枚目の警告は不必要」と恨み節
アトレチコを2戦合計3-2で破るも、L・スアレス、セルジ・ロベルトが退場処分
バルセロナは現地時間7日に行われたスペイン国王杯準決勝アトレチコ・マドリードとの第2戦に臨み、1-1の引き分けに終わった。敵地での第1戦に2-1で勝利していたため、合計スコア3-2で決勝へと進出した。しかし試合はバルサが2人の退場者を出し、大会3連覇を狙う決勝ではFWルイス・スアレスらが出場停止になると、地元紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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闘将ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレチコとの一戦は緊迫したムードが漂うなか、均衡を破ったのはやはりFWメッシとL・スアレスだった。相手陣内でボールを受けたメッシが鮮やかなドリブルで守備陣を翻弄してからシュートを放つ。相手GKアンヘルが一度は防いだものの、L・スアレスの下にボールがこぼれるとこれをダイレクトで押し込み、1-0とバルサが先制に成功した。
決勝進出に一歩進んだバルサだったが、その後は薄氷を踏む試合展開となった。後半12分にDFセルジ・ロベルトが2枚目の警告を受けて退場。その12分後には相手MFカラスコも退場となって数的同数となったが、メッシの直接FKがクロスバーに弾かれるなどゴールを決めきれずにいると同38分、直前にPKを失敗していたガメイロに得点を許し、アドバンテージは1点のみとなった。
そして終盤の同45分、L・スアレスがアトレチコMFコケとの浮き球の競り合いの際、コケの顔面に肘を入れたとしてイエローカードが提示される。3分前にも警告を受けていたL・スアレスは、猛抗議も実らず退場となった。
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