ミラン本田、今夏のMLS行きが既定路線? 伊メディア「強い関心を寄せるチームがある」

 

本田の将来はアメリカというのが伊メディアの見通し…「代理人もそれを助けている」

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は今季終了後にミランとの契約が満了になるが、現地メディアではその後のアメリカ行きが既定路線と見られている模様だ。イタリアメディア「ilsussidiario」が報じている。

 本田は移籍市場最終日にイングランド・プレミアリーグのハル・シティから届いたオファーに断りを入れたとされる。今季リーグ戦でわずか96分間の出場にもかかわらず残留を決断した高額年俸の本田に対し、ファンからは「スポンサーから10番を買い取って居座っているのか」と屈辱的な意見も飛び出した。

 それでも、ミランとの契約延長はされないことが決定的で、契約満了となる6月にはフリー選手となる。記事内では「ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督はスソと心中する覚悟を決めた」として、本田に全く出場機会が与えられない可能性を示唆している。そして、ミランで10番を背負う男の将来はアメリカにあるというのが現地イタリアでの見通しだ。

「本田はゼロ円選手になる6月には、いずれにせよ新しいチームを見つけなければならない。最も有力な選択肢はアメリカMLSだ。アメリカからは今でも本田に強い関心を寄せているチームがあり、代理人もそれを助けている」

 

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