FIFAがサッカー大国アルゼンチンに異例勧告! 大混乱でリーグ再開延期…近日中に警告書送付も
昨年12月に中断期間に入ったアルゼンチンリーグ、本来なら2月再開予定も目途が立たず
アルゼンチンサッカー界が混乱に陥っている。アルゼンチンの現地紙「ラ・ナシオン」は、リーグ再開が延期されている状況に国際サッカー連盟(FIFA)から要求を受けていることを報じた。
アルゼンチンリーグは12月末の第14節を終えた時点で中断期間に入り、本来であれば2月の再開が予定されていたが、現時点で全く目途が立っていない状況にあるという。
アルゼンチンでは2015年の末に大統領選が行われたが、その際に国営放送局が支払っていたリーグ戦の放映権料が使途不明で消えていたことが判明。そこから次々に不正が発覚し、一時はアルゼンチンサッカー協会全体がFIFA(国際サッカー連盟)から除名される可能性まで浮上していた。
アルゼンチンのリーグ公式サイトにも、第15節からのゲーム予定は記載されておらず、今後の見通しは全くの不透明の模様だ。
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