今季初黒星の町田、敗因は「セカンドボール」 黒田監督が課題指摘「前から厳しく行けず」
広島に1-2で屈して今季初黒星
FC町田ゼルビアは4月3日、J1リーグ第6節でサンフレッチェ広島と対戦。1-2で敗れて今季初黒星を喫したなか、黒田剛監督は試合後、「セカンドボールをかなり拾われた。そのへんから修正していかないとこういうゲームをモノにするのは難しい」と課題を挙げた。
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開幕5試合で4勝1分と無敗で首位に立っていた町田。しかし、前半31分にFW大橋祐紀に先制点を許すと、後半にはビデオ・アシタント・レフェリー(VAR)の介入でPKを献上して追加点を奪われた。
後半37分にロングスローから相手のオウンゴールで1点を返したが、追い付くことはできず、1-2で敗れた。
昇格して無敗が続いていたが、開幕6試合目で初黒星。黒田監督は試合後、「立ち上がりから出足のところで広島さんのほうが一歩速かった。セカンドボールをかなり拾われた。そのへんから修正していかないとこういうゲームをモノにするのは難しい」と敗因を挙げた。
広島に対して3バックで挑んだことに関しては、「できるだけいい景色で、相手を掴み出すことを考えた」と意図を説明、「マンツーマンではなく、時には4-4-2もミックスしながらやったんですけど、そのわりにはなかなか前から厳しくいけなかった。多くの反省点がある」と機能しなかったことを悔やみつつ、「我々はもう1つ上にチャレンジしていかないといけない。いい教訓。次に切り替えてやっていきたい」と前を向いた。
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