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欧州日本人が男女ともに大活躍! 南野&堂安が鮮烈ゴール、1G1Aと躍動した戦士は?
南野は今季7ゴール目、長谷川の貢献ぶりをリーグ公式が称賛
3月30日に行われた欧州各国の試合で、日本人選手が活躍を見せている。日本代表MF南野拓実の今季7ゴール目に加え、日本代表MF堂安律も2戦連発で得点を決めた。男女合わせて活躍を振り返る。
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まずは注目の日本人対決となった2つの試合を紹介。イングランドのマンチェスター・シティ女子とリバプール女子はFA女子スーパーリーグ第18節で対戦した。なでしこジャパン(日本女子代表)のシティMF長谷川唯、同じくなでしこのリバプールMF長野風花がともにスタメンフル出場を飾っている。
シティが4発と爆発した試合は、リバプールの反撃も虚しく4-1で前者に軍配。長谷川はリーグ公式SNSから“ヒートマップ”を公開される貢献ぶりだった。長野も随所に鋭い縦パスを見せ存在感を発揮。英国の地でなでしこ戦士が輝いた。
もう1つの日本人対決はドイツ1部ボルシアMGとフライブルクの試合。ブンデスリーガ第27節で対戦したなか、ホームのボルシアMGでは日本代表DF板倉滉、アウェーのフライブルクには同代表MF堂安律が所属していた。
各々スタメン出場したなか、結果を残したのは堂安だった。後半12分、左サイドでボールを受けるとペナルティーエリア手前でカットインから縦へヒールパス。MFマクシミリアン・エッゲシュタインからリターンのパスをゴール前中央でもらい流し込んだ。
前節のバイエルン・ミュンヘン戦に続く2戦連続のゴールとなった堂安。自身リーグ4得点目となった。ゲームは3-0でフライブルクが快勝。敗れたボルシアMGはホームで悔しい結果となっている。
籾木が1G1Aと大活躍、アペルカンプはチームの勝ち越し弾を奪う
そしてFA女子スーパーリーグ第18節では、1ゴール1アシストと大活躍したなでしこもいた。レスター・シティ女子チーム所属のFW籾木結花は、アストン・ビラ女子との対戦で前半28分にカットインから先制ゴールをマーク。後半11分にはフリーキック(FK)で追加点をアシストする役者ぶりを披露した。
鮮烈な活躍を見せたのはドイツ2部デュッセルドルフのMFアペルカンプ真大。ドイツ、日本の両方にルーツを持つアペルカンプは、リーグ第27節のカイザースラウテルン戦でDF内野貴史、日本代表MF田中碧とともにスタメン出場する。1-1で迎えた後半31分に勝ち越しゴールを挙げる活躍を見せた。
フランス1部ASモナコの試合では、南野が約1か月ぶりのゴールをマーク。リーグ・アン第27節メス戦(5-2)は点の多く動くゲームだったが、その火蓋を切ったのが日本人だった。
前半4分、左サイドからの鋭いグラウンダーのクロスに反応。エリア内でうしろ向きの状態から素早いターンで前を向くと、右足のシュートでニアを打ち抜いた。南野は2月25日のRCランス戦(3-2)以来のゴール。今季自身の7得点目をマークしている。
オランダ1部NECナイメヘンのMF佐野航大は、リーグ第27節PSVアイントホーフェンとの試合で今季リーグ2点目をゲット。チームも3-1でホーム勝利を飾っていた。