クロップ監督、暴君コスタと「友人にはなれない」 一方で「彼が自分のチームにいたら…」と賛辞も

リバプールのクロップ監督、チェルシーFWコスタの得点力を高く評価

 リバプールのユルゲン・クロップ監督がチェルシーFWジエゴ・コスタと「友人にはなれない」と語る一方で、「彼は戦士だ」とピッチ上で貪欲に得点を奪う力を高く評価して賛辞を送っている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 現地時間1月31日に行われたリバプールとチェルシーの直接対決で、コスタは後半にエリア内でDFジョエル・マティプに倒されてPKを獲得。自らキッカーを務めたが、シュートはGKシモン・ミニョレにセーブされた。この試合ではノーゴールに終わったが、リバプールを率いるクロップ監督は試合後にコスタについて次のように語っている。

「もし私がコスタとプレーしたら、友人になることはできないだろうね。これが率直な思いだ。しかし、もし彼が自分のチームにいたら楽しいだろうね。彼は戦士だ」

 コスタはここまで15得点を挙げてプレミアリーグ得点ランクトップを走るなど好調を維持している。ストライカーとして世界でも指折りの実力を持つが、その一方、以前から審判の目を盗んだ挑発行為で対戦相手を退場に追い込むマリーシアや、荒々しいプレーが批判を集めることが度々あった。

 

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