スペイン主将へ母国ファンがブーイング 代表戦後フエンテ監督苦言「恥ずかしく思う」

スペイン代表のアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
スペイン代表のアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】

主将モラタに対するファンの振る舞いを問題視

 スペイン代表は現地時間3月26日に国際親善試合でブラジル代表と対戦し、3-3で引き分けた。ブラジル代表の17歳の新星FWエンドリッキがゴールを決めたことでも話題になったなか、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督はスペイン代表のキャプテンを務めたFWアルバロ・モラタへのブーイングに苦言を呈した。スペイン紙「AS」が報じた。

 スペインはホームにブラジルを迎えた一戦で試合終盤、PKで同点ゴールを決められて3-3に追い付かれた。フエンテ監督は「私たちは素晴らしいチームであると示せていただけに、勝てなかったことは腹立たしい。だが、私たちはこうした競争力の高い試合では、細部で勝敗が決することを分かっている。私たちはとても強くなっているし、遠くまで行ける感触がある」と振り返った。

 そして、スペインのファンからモラタに対して口笛が鳴らされたことについて問われると、「私は自国の代表チームのキャプテンに対して、口笛を吹くという現実に心が痛んでいる。そのような口笛を聞くと、痛みを感じる。最後に評価を下す人は、必ずいる。ベルナベウは素晴らしかった。だが、スペイン人としてスペインの選手に口笛が吹かれることは恥ずかしく思う。とはいえ、大多数はスペインを応援していた。代表チームのサポーターを教育するのは、全員の仕事だ。ここでは各クラブの色を脇に置いておかないといけないし、それはメディアの仕事でもある。全員でこの問題を解決できるか、見てみよう」と、共闘を求めた。

 スペインでは、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対する人種差別についても問題になってきたが、フエンテ監督は自国のキャプテンに対するブーイングには我慢がならなかったようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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